ゼロから完全に製作していきます。   
  完璧にサイズを合わせて行きます
   
   
絞りの技術での裏蓋作成  
  ヒンジ作成
リピーターレバー加工  
  リップリッド作成
   
   
スイッチ類の作成 ボウも作成
  長針、短針も新規作成
  クロノ針も作成
   
   
   
ガラスの鍵穴も慎重に
  ボウも製作
   
 ステップセンターセコンドクロノグラフ、クオーターリピーター用のケースを全てを完全に新規製作します。
 所謂世界で一つの物ですね

 材料にはスターリングシルバー925を使用し、設計、加工等をして行きます。

 ケースに関して言えば、中央から、裏蓋、表蓋、リップリッド、ボウ、ヒンジ加工、ヒンジパイプ、スライドレバー、スイッチ、
 他は針、文字盤、文字盤の枠、機械のパーツ、スイッチ類の機械へのパーツ。
 等々非常に多くの物となります。

 ケースを完全に機械と一致させ、それに合わせてガラスバックの枠を作成し、表蓋を文字盤の大きさに合わせて作成。

 裏蓋は絞りの技術を用いて完璧に作成し、それをケースに合わせて行きます。

 ヒンジ加工、リップリッド加工、スライドレバー加工では絶対にミスが許されなく、ミスしたら残念ながら使用できませんので、
 全てを初めからやり直し。 とは言え、他もやり直しは出来ないので、失敗したら初めからとなります。

 リピーターのスライドレバーのタイプは大まかに言えば2種類ありますが、はめ込み式の方がより高級感が出ますね。

 極めて簡単に説明をしておりますが、非常に多くの時間、労力などが必要なのは言うまでも無いでしょう。

 ワンオフ物をゼロから全て製作すると言うのは、1、2週間、いえ1ヶ月等々で出来るような物では決してありません。